東西南北見聞録・・。

バイク・車・旅・キャンプ・放浪・海・山・島・・・

日本の旅 三重県 ウロウロ傷路。

三重県の秘境絶景である木津呂集落です、
日本の絶景100選にも入り雑誌ビーパルの表紙で見たのが行くきっかけになりました。

しけた画像ですいません・・・これには訳が・・・。
この集落絶景は川を挟んで対岸の山を登山してある一定の開けた場所からしか見れない
場所です。
シーズンオフに行ったため登山者は自分一人、尾根に沿って登れば良いということで
案内所にバイクを置いて登って30分で話に聞いた気軽な登山じゃないことに気付く・・


実際は目的ポイントをはるかに過ぎ下山中に尾根を見間違うという危険な状況に陥る、
迷っては記憶あるポイントに戻るがオフシーズンで轍が無くなった尾根を最後にも見誤り
体力消耗で後戻り出来なくなる。


水分も飲み干し夕方でモヤっぽく視界も悪くなり・・遭難・・を確認した。
尾根に戻れの基本を達成できる体力は使い果たし夕方は迫る、巨大な猪が目の前を横切り
気温はどんどん下がっていきグッショリ汗で濡れたシャツが冷たくなり、寒さで震えマジなパニック状態に陥った。


携帯は電波がダメで藪の中で動かず居るとかすかにダンプの様な大型車の音が下方向から聞こえ、イチかバチかの下山を試みる、数時間・・藪を漕ぎ滑り降り飛び降りぶら下がりボロボロで山腹をひたすら降りたら偶然作業道に降りた・・これを辿ってひたすら下るとやっと川沿いの国道らしき道へ出る・・助かった~。


杉の枝を杖にして延々と国道をバイクの元に戻ったら案内所の方が「あと30分で戻らなかったら救助の連絡をしようと思ってた」とのこと。


そこから1時間バイクを走らせ連泊のキャンプ場に戻ると、泥の様に寝ましたww
これは全くダメな例ですね、
まず、登山というより遊歩道的に勝手に人の話を解釈誤解していた。
よって、装備をわざわざバイクに残し軽装に水筒だけという・・何故かそうなった。
入山時間が遅かったのでハイペースになり体力の温存が出来なかった。


後で地図を降りた国道の関連を調べたら下山を始めてすぐ辺りで右方向に偽尾根に紛れ込んだ模様・・もし左に行ってたら迂回不可能な川に降りてたと思うのでアウトでした、遭難は下山中が多いという意味を身に染みて分かりました。

×

非ログインユーザーとして返信する